SHIGEMATSU, Mitsuhiro
信頼を積み重ねやすい世界にしたい.
恐れで人を支配する仕組みにはうんざり.
技術が,どちらの側に使われるかに着目しています.
新しい技術を見るとき,確かめることはただ一つです.
これは人の恐れを増やす側に使われるのか,信頼を増やす側に使われるのか. 性能がどれだけ上がったかは,Xでは扱いません. この一つで採点できないものも,扱いません.
信頼を積み重ねやすい世界のほうがいい.
恐れで人を動かす仕組みには,うんざりしています. 恐れは一晩で広がるのに,備えは誰も見ていないところで静かに進む. マスコミもSNSも速いほうばかりを話題にするので,私は静かなほうを見ています.
1回目の革命(1995年)のとき,ケーブルは道路の下や電柱の上に黙々と敷かれていました.
掘り返された舗装は数日で元どおりになって,通りかかる人は何も気づかない. 騒ぎが来たのは,そのずっとあとでした.
スマホ(2010年)のときも,AI(2025年)のときも同じです. 技術はすごさで社会に入るのではありません.稟議を通って,ある日ふつうになる. 3回とも現場で見ました.
基準にしている年があります.2040年.
息子(2006年生まれ)の世代が社会の中核にいる年です.そのときにも残っている仕組みなのか. いま出てきたものを,そこから逆算して見ています.ある55歳の理系の見方です.
20年前の記録が,そのままの姿でここにあります.
2003年から2006年まで書いていたブログを,archive.org から戻しました. 当時のスタイルシートも,当時のURLも,そのままです. 1回目の革命(1995年)の直後に何を考えていたかが,手を入れないまま残っています.